Premiere Proで作業効率爆上げ!意外と知らないショートカットキー集

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Premiere Proで作業効率爆上げ!意外と知らないショートカットキー集

動画編集において、ショートカットキーの活用は作業効率を飛躍的に向上させるカギとなります。今回はPremiere Proをさらに使いこなすための、意外と知られていないけれど非常に便利なショートカットキーを厳選してご紹介します。これらのショートカットキーをマスターして、あなたの編集ワークフローを加速させましょう!

1. クリップの選択と移動をスムーズに

Q / W:再生ヘッドまでのイン点、アウト点のトリム

  • Q: 再生ヘッドより左側のクリップを削除し、空いたスペースを詰めます。
  • W: 再生ヘッドより右側のクリップを削除し、空いたスペースを詰めます。

⠀これは非常に強力なショートカットで、不要な部分を素早くカットし、リップル削除を同時に行えます。イン点・アウト点を設定する手間が省け、まさに時短の達人技です。

A / S:トラック上のクリップを全て選択(前方/後方)

  • A: 再生ヘッドより右側にある、選択したトラック上の全てのクリップを選択します。
  • S: 再生ヘッドより左側にある、選択したトラック上の全てのクリップを選択します。

⠀特定の区間をまとめて移動させたい時などに重宝します。いちいちドラッグして範囲選択する手間が省けます。

D:選択中のクリップをソースモニターに読み込む

タイムライン上で選択しているクリップを、いちいちプロジェクトパネルから探してソースモニターに読み込む必要がなくなります。選択中のクリップの内容を確認したり、イン点・アウト点を再調整したい時に非常に便利です。

2. タイムライン操作を軽快に

\ (バックスラッシュ):タイムライン全体を表示

タイムラインがズームしすぎて全体が見えなくなった時に、一発でシーケンス全体を画面に収めることができます。頻繁に使うショートカットの一つです。

Shift + E:直前の編集点にジャンプ

編集作業中に「さっきのカット、どうだったっけ?」と振り返りたい時に便利です。正確な位置に瞬時に戻れるため、細かい調整がしやすくなります。

Alt + スクロールホイール:タイムラインの拡大・縮小

マウスのスクロールホイールと組み合わせることで、直感的にタイムラインの表示範囲を調整できます。Command(Mac)/Ctrl(Windows)+ スクロールホイールで水平方向にスクロールもできますが、Altキーの方がより細かな調整に向いています。

3. オーディオ編集もサクサク

Shift + A:すべてのオーディオトラックの選択を解除

特定のオーディオトラックだけを編集したい場合に、他のトラックの選択を解除するのに便利です。

Shift + D:デフォルトのトランジションを適用

ビデオクリップを選択して押すとビデオトランジションが、オーディオクリップを選択して押すとオーディオトランジションが適用されます。あらかじめよく使うトランジションをデフォルトに設定しておけば、ワンクリックで適用できて大幅な時間短縮になります。

4. その他、知っておくと便利なショートカット

F:マッチフレーム

タイムライン上のクリップを選択し、Fキーを押すと、そのクリップがプロジェクトパネルで選択され、さらにソースモニターにも読み込まれます。編集で使った素材のオリジナルを確認したい時や、別の箇所で同じ素材を使いたい時などに便利です。

Ctrl + Alt + K (Windows) / Cmd + Option + K (Mac):キーボードショートカットのカスタマイズ

上記で紹介したショートカットキー以外にも、Premiere Proは膨大なショートカットキーを設定できます。自分だけのオリジナルショートカットを設定して、さらに効率的な編集環境を構築しましょう。

今回ご紹介したショートカットキーはほんの一部ですが、これらを活用するだけでもPremiere Proでの編集効率は格段に向上するはずです。ぜひ日々の編集作業に取り入れて、快適な動画編集ライフを送ってください!

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